2026年04月12日

団員の練習会日記 Vol.368-2026年4月5日

4月5日の練習、いよいよ来週土曜日はゲネプロ、日曜日は演奏会当日です!
指揮は吉川先生、ゲストコンサートマスターの白井先生も参加されての合奏でした。

吉川先生からは「点で合わせようとしない」「時間の面で合わせて」と繰り返しご指導がありました。
中高の部活や大学オケからずっと、音や音程を「点で」合わせると思っていた節がある私にとって、目から鱗のお言葉でした!
確かにその方が、よい感じに曲がまとまってくる印象があります。

さて、今回の演奏会メインの曲ブルックナー交響曲8番、ブル8ですが。
いつかは演奏したい大曲シリーズのリストに長らく入っておりましたが、今回ようやく演奏できるチャンスが回ってきました。嬉しい!

長さも人数も楽譜の分厚さも。2ndヴァイオリンから振り向くと、何列も後ろまで演奏者がいてめまいがするほどです。
ヴァイオリン的には、ブルックナーは「きざみ」が多く、当日腕を壊さないといいなと思っています笑

この練習日記はゲネプロ帰りの電車のなかで書いています。
ゲネプロにはハープのお2人の先生方も参加していただけ、明日は演奏会と言う感じが高まってきました。
ハープのあるところにどのように曲がはまるか重ねて練習でき、素敵で、楽しかったです。

明日の演奏会、大曲の波に迷うことなく楽しめたらいいなと思います。

次回の日記は、次回演奏会の初回練習になります。約1ヶ月半先の練習になりますので、担当の方はこれからお声がけいたします。お楽しみに!

2ndヴァイオリン 中山
posted by brokat at 07:02| Comment(0) | 練習日記

2026年03月26日

団員の練習会日記 Vol.367-2026年3月22日

3月22日の練習は、菅原先生の指揮、ゲストコンサートマスター白井先生も参加されての合奏でした。ブルックナー8番の3楽章、4楽章と休憩を挟んで1楽章、2楽章と終えました。この長い曲は先生方が伝えたいことがあり過ぎて時間の足りなさにもどかしさも感じつつ菅原先生が求める表現を白井先生がヴァイオリンで弾いてくださるのでイメージをつかむことが出来ました。ただそれを実際に弾くのは難しく沢山練習を積まなくてはと思いました。

私が以前、浜松市楽器博物館を訪れた時に見た珍しい楽器を紹介したいと思います。ヴァイオリンを始めたばかりでその存在を知らなかった私は衝撃を受けました。ヴァイオリンにラッパが付いているんです。サイレントヴァイオリンのように箱がなく、トランペットとヴァイオリンが合体したインパクトのある見た目でした。ボディーの空洞はなく、弦の振動を金属のコマが拾ってそれを直接ラッパに伝えて拡声する仕組みです。まだマイクやアンプが無い時代に録音のために作られたそうです。ストローヴィオルと呼ばれていて、日本ではコルネット・ヴァイオリンと呼ばれています。1899年、ドイツ人John Mattias Augustus Stroh氏によって発案特許取得されロンドンで製造されました。(諸説あります)音を聴いてみました。レトロ感たっぷりの哀愁を帯びたような音色でした。生の演奏も聴いてみたいと思いました。

さて録音のためのヴァイオリンではなく箱から響くヴァイオリンでローエングリーンの美しい旋律や大編成オーケストラのブルックナーが本番ホールにどう共鳴していくのか待ち遠しいです。

次の日記担当者はヴァイオリンの中山さんです。

ヴァイオリン 柴田
posted by brokat at 12:29| Comment(0) | 練習日記

2026年03月13日

団員の練習会日記 Vol.366-2026年3月8日

3月8日の練習は、ローエングリンとブルックナー8番の2、4楽章でした。そしてこの日は急遽、白井先生が駆けつけてくださいました。

ローエングリンについては、冒頭に吉川先生より「音が変わるときはゆっくりと、レガートは同じように動かさない」とお話がありました。ローエングリンは、静寂の中に美しく繊細なメロディーがあり、聴く立場では心が清らかになるような素敵な曲ですが、弾く立場になると、1つ1つの音を出すことに怖さを感じてしまいます。吉川先生がお話されていたように、音が変わるときの弓の動かし方、そして音程の難しさに毎回ドキドキしています。
今回私はこの「ローエングリン」という曲を初めて知りました。オペラということも知らなかったので、どのような意味のある曲なのかと興味を持ちました。ローエングリンというのは伝説上の騎士で、白鳥の騎士とも呼ばれているそうです。物語の最後は悲しい結末になりますが、第1幕は白鳥に乗った騎士ローエングリンが一騎打ちに勝利し、エルザの容疑を晴らすところで終わります。この第1幕の前奏曲を演奏していると思うと、いろいろなことを考えてしまいました。そして自分の楽器以外のさまざまな音色にも耳が向くようになりました。

ブルックナーのご指導の中で特に印象に残ったのは、「クレッシェンドとデクレッシェンドは演奏上のやり方であって、作曲家にとっては音を大きくする、音を小さくすることは最終目標ではない」と説明されたことです。「表現したいのはもっと深くて、内面から浮かび上がってくるようなメッセージが増えていき、そして去っていく、という物語がある」とお聞きし、音の大小だけでなく、方向性を持ったメッセージまで意識できるようになりたいと思いました。

気がつけば本番まで約1ヶ月となりました。技術的な問題がありすぎる私ですが、演奏する側にいられることに感謝しつつ、日々学んでいきたいと思います。

次の日記担当者はヴァイオリンの柴田さんです。

ヴァイオリン 平
posted by brokat at 23:01| Comment(0) | 練習日記

2026年03月05日

団員の練習会日記 Vol.365-2026年2月22日

2月22日の練習は、2月8日の練習が都内の積雪の影響で中止になった事により、前回から約1ヶ月ぶりの合奏練習となりました。本番会場のかつしかシンフォニーヒルズに程近いエリアの施設 高砂地区センターで行われ、2月も終わりに近づき春の訪れを感じさせるようなあたたかい気温の中で練習に臨みました。
今回は吉川先生の指揮の元、ローエングリン第一幕への前奏曲とブルックナー8番1、3楽章をご指導いただきました。

ローエングリンは美しく繊細なメロディが繰り広げられる名曲である一方、ハーモニーを流れるように作る事が難しい曲です。ですが練習の中で自分自身が出す音が周りにどのように影響するか•演奏会に来てくださるお客様にどのように届けたいかをイメージしながら弾く事が大切との先生からのお言葉を戴いた事により、奏でる音の先にイメージを持つ事の重要性を認識いたしました。

続いてブルックナー8番1、3楽章では両楽章共に一貫して音に質感と重みを持たせる事、流れを止めずに(隙間を作らない)歌うように奏でる事、管弦双方パートを聴き合って作り上げていく事を中心にご指導いただきました。私自身、ブルックナーの交響曲自体を演奏する事が初めてになります。難曲に挑む事に際し緊張感を持ちつつも、8番の壮大で厳かなハーモニーと美しいメロディが織り合わさった素晴らしい楽曲を演奏する機会を戴けた事の嬉しさと感謝の思いを練習の度に実感しております。ならびに様々なパートの流れに目を向け、アンサンブルを作り上げていく意識を持って取り組む事の大切さを改めて感じております。

寒い冬の日々が終わり3月に入ると演奏会まであと約1ヶ月となりますが、ご指導いただいた内容を吸収し演奏に実現出来るよう本番に向けて皆様と引き続き楽しく駆け巡りたいと思います。

次の日記担当者はヴァイオリンの平さんです。

ヴァイオリン 松浦
posted by brokat at 10:10| Comment(0) | 練習日記

2026年02月07日

団員の練習会日記 Vol.364-2026年1月25日

本日は午前練習でした。去年暑かったことを思い出し、日曜日の冬の朝の冷たい空気を心地よく感じながら、川を眺めて橋を渡り、のらくろストリートをのんびり過ぎて、練習会場に向かいました。

今日は吉川先生に、ローエングリン第一幕への前奏曲とブルックナー8番2楽章をご指導頂きました。私は楽器もオケも遅いスタートで、初めて練習する曲も多く、曲の流れに馴染むのにまず時間がかかりますが、ローエングリンは練習初日から、演奏時間を超越した奥行と深淵な美しさに心を打たれ、ローエングリンの練習がある日は、特に楽しみに出かけます。

ブルックナー8番は、2019年11月にサントリーホールで、ズービン・メータ指揮のベルリンフィルと、クリスティアン・ティレーマン指揮のウィーンフィルの演奏を、偶然続けて聴く機会がありました。重厚でドラマチックで、それぞれに異なる演奏に感動しましたが、共通していたのはあっという間に時間が過ぎていたことでした。今回、長い曲であったことを改めて知り、驚いています。寡黙に語りかけてくるような音符の数々に、まだまだ圧倒されていますが、これから沢山ご指導頂きながら、本番まで練習を重ねて行けるのが楽しみです。

練習の合間に、なぜ猫が演奏会場に入れないか、という吉川先生のお話にほのぼのとし、客席に猫が座っている様子を想像しながら帰りました。

次の日記担当者はヴァイオリンの松浦さんです。

ヴァイオリン 宮本
posted by brokat at 14:54| Comment(0) | 練習日記