2017年10月24日

団員の練習会日記 Vol.243-2017年10月15日

9月の演奏会から1ヶ月、ブロカートのメンバーが次の演奏会に向けて集まった。来年、2018年2月4日かつしかシンフォニーヒルズに於いて、ベルリオーズ:ローマの謝肉祭、ラヴェル:クープランの墓、サン・サーンス「サムソンとデリラ」よりバッカナール、そして、フランク 交響曲 二短調の4曲を演奏する事になっている。フランスシリーズである。

一口にフランスものと言っても、出身も育った環境も違う作曲家達、それぞれ個性がはっきりしていて面白い。
まずはフランス南部生まれのベルリオーズ、ローマの謝肉祭から。祭的な元気なスタートを切ったが、まだ譜面への集中係数が高く、ぎこちない部分が出てくる。自分も楽譜を見る事に追われて反省。今日の初練習では、全体の曲の雰囲気の把握が、主な目的。先生からは、まだ指が回らない部分はあっても、曲を理解した演奏をするように、自分のパートの役目の把握がまず先、とのアドバイスがあり、納得。

続いてもう1つ祭りの曲、サン=サーンスのオペラ、「サムソンとデリラ」のバッカナール。本来、お酒の神様バッカスを祀る祝祭の事であり、このオペラでは第3幕の宴会場面で演奏される曲である。
この曲は初めから雰囲気のあるオーボエソロで始まった。一気に中東の空気が流れ込み、なかなか良い雰囲気。他の管楽器も良い感じに入ってくる。そこに弦も負けずに仲間入り。これからが楽しみ。

フランクのシンフォニー。メインの曲。演奏会後1ヶ月のブランクを取り戻してきたのか、曲が進むほどなんとなく皆がまとまってきている気がした。
フランクはサン=サーンスと同じくオルガニストだが、ベルギー出身だそう。とても綺麗フランスの曲らしい様々な色が出てくるよう。初めての練習なのに、フランクらしさ、少し出せてるかも。

最後はラヴェル。ラヴェルの曲は難しいものが多いけれど何か気になる、と思ったら、フランス南部、自分の好きなスペインにもまたがる、バスク地方生まれだそう。この街の人は、何故か日本語に近いと言われるバスク語を話し、お洒落でグルメな事で有名、独特な文化を持っている。そしてその、ラヴェル作曲クープランの墓。綺麗な曲なだけに、素敵な演奏するのは難しそう。
管楽器、とても綺麗に出てきた。良い雰囲気。弦楽器、まだ流れに追いつかず、モタモタする部分はあったけれど、まだ練習は始まったばかり。これからの練習が楽しみな初回練習になりました。

Vn. SanakoOgawa

次の日記担当者はビオラの坂本さんです。
posted by brokat at 10:41| Comment(0) | 練習日記