2018年12月31日

団員の練習会日記 Vol.267-2018年12月23日

いよいよ今年もおしまい!
大寒波という事で寒さに震える毎日ですが、木管楽器は特にヒビ割れなんかにも気をつけねばならない季節です。

先週の日曜日は2018年最後の練習となり、モーツァルトとマーラーの二本立てでした。モーツァルトの曲は演奏者なら皆感じるかと思いますが、シンプルなものほど力量が反映される、ごまかしのきかない音楽ですね…!だからこその美しさもあると思うのですが。

対してマーラーの曲からは派手という言葉も似合うような、壮大なオーケストレーションを感じます。今回の練習では4楽章のみを全員がpで吹くという練習をしましたが、先生がおっしゃるように、繰り返すうちに確かに見えてくるものがある気がします。(管楽器吹きとしては中々につらい練習でもあるのですが、これも意味のある作業ですもの!)

ただマーラーの曲は技術的に難しいのはもちろん、すごく繊細な所で難易度の高い事を要求される、気をつかわなければいけない部分が多く感じられます。もちろん他の作曲家もそうだと思いますが、マーラーデビューの私にとってはなおそう感じるのかもしれません。

次回ブロカートの本番は記念演奏会その1という事で、あと4ヶ月間、真摯に向き合っていきたいと思います。

次回のブログは、同じくクラリネットパートの澤出さんです。

クラリネット:宝地戸(米姫)
posted by brokat at 14:53| Comment(0) | 練習日記

2018年12月21日

団員の練習会日記 Vol.266-2018年12月9日

12月9日の練習日記を担当するVaの坂本です。
まず、マーラーの2楽章から合奏スタート。通常配置で始まりましたが、開始早々ブロカートシフトに変更。先生を真ん中に管楽器と弦楽器が向かい合い演奏します。
まずはインテンポで音量も抑えて。以前のクールからも実践していますが、まずは曲の骨格?を掴み、イントネーションを整える、お互いの音を聴きあう練習です。
色んな楽器が、歯車となって掛け合い、パッセージを繋いでいく、そこに重なるように複雑な和音が奏でられるので、お互いの音を聴きあわないと乱れてしまいます。
途中の緩徐な部分。Vaは聴かせどころですが、まだグリッサンドでポジョン移動が定まらず、要練習です。
2楽章から1楽章へ。まずはラミファドの音を捕まえるところから、繰り返し楽器を変えて現れるテーマです。その後は2楽章同様、インテンポ、音量を抑えての練習。途中曲調が変わり転調する箇所では、着地する音を求めて丁寧にイントネーションを確認しました。
音程が高いか低いかではなく気持ちよくなればいいとのこと。朝陽が射し始めるようなイメージ、その先につながる音楽が温かみを持って広がっていくのを感じるように弾きたいです。それにしても複雑な曲です。

一通り、1楽章を終えて、元の並びに戻り、今度は音楽的な演奏でもう一度最初から。
インテンポできっちり刻む演奏から、今度は表情豊かな音楽へ。明確にテンポに現れないようなちょっとした揺らぎを感じ取り、音色も雰囲気を醸し出して、聴かせる音楽に向かっていきます。
2楽章、始まりはペザンテで5小節あたりから進んでいくという指示でしたが、ついつい、和音を弾くのが気持ちよく引きずってしまいました。
そして、4楽章に突入。難しいのです。テンポも、Vaには出番の少ないト音記号も。ひたすら、ゆっくり練習して後はスコア片手に他の楽器との絡みを確認しながら聴きこむのみ。終わり近くのVaのファソラ♭、まだ先生のガイドありですが、次回はガイドなしで毅然と出られるようにしたいです。

休憩を、挟んでモーツァルト2楽章。二つ振りから、いまひとつテンポを掴みきれていないので六つ振りで練習しました。細かい付点のリズムや休符のタイミングを確認。マーラーのような複雑さはないですが、違う正確性が求められる気がします。
引き続き3楽章。8分音符が崩れないようにテンポを落として、更に丁寧に音程を確認しながら練習しました。全体的に音程が上ずっているとの指摘が。3楽章を通し終えて、再び2楽章から今度は音楽的に。フレーズを長く感じ、止まらない。ともすると六拍子になるので二拍子!二拍子!で。3楽章も通して終了です。

次回の練習日記はClの澤出さんです。よろしくお願いします。

Va坂本
posted by brokat at 10:03| Comment(0) | 練習日記

2018年12月05日

団員の練習会日記 Vol.265-2018年11月25日

最近は冬も近くなり、とても乾燥してきましたね
弦楽器は乾燥しすぎると楽器が痛みやすく、湿度調整が大切な時期となりました。
チェロの音色も他の季節にはない乾いた澄んだ音になりますので、この変化も私は少しの楽しみにしています。
今回の合奏はマーラー3楽章・4楽章、モーツァルト1楽章でした。
マーラーを演奏すること自体が私にとって初めてのなのですが、とても難しいのが正直な感想です。
チェロでここまで高音が求められることも珍しく、不慣れなこともあり基礎練習での課題となっています。
旋律はお隣のVnさんと同じような動きをとっていますので、お邪魔しないよう音の目安にさせていただいています。

3楽章では、先生よりご指示のあった「より深く悲しみに満ちた音」にすればどうすればよいのか、まだまだ思案中ではありますが、軽くならないよう下の倍音を深く
音符いっぱいに音を伸ばして、大きな呼吸で奏でるように努めてみることに集中してみました。
周りにはたくさんのお手本となる方がいらっしゃるので、まわりの演奏をお聞きながら自分の音と向き合おうと思います。

4楽章、強弱音の指示が多いのもマーラーの楽しみの一つかもしれません、これだけ指示があると演奏への拘りが強い作曲家とのイメージがありましたが、聞いた話によると親切心からこのような細かな指示が記載されているとのことを知り、印象が変わり驚きました。
強弱については、弓の配分や先なのか根本なのか、駒寄なのか等を慎重に選びつつ演奏に試みてみましたが、やはり難しく大変です。
いろいろ考えながら演奏するとどれもおざなりになりがちになりますので、入念に練習して準備をしようと思います。

モーツァルト1楽章は、吉川先生より「軽やかな音」を出そうとの指示をいただきました。
ただ軽いのではなく軽快で澄んだ音ですよね。
倍音が下にこもらないよう、駒寄よりになりすぎない位置を弓のスピードをもって調整してみました。
良い音とはどんな音なのか、私にとって大きな課題でもありますのでまずは合奏で行うp(ピアノ)での練習で周りの音を聞きながら、様々な差異に気が付けるように集中しようと思います。
モーツァルトの演奏もマーラーと同様初めてとなりますので、これを機会に精一杯楽しみたいと思います。
本番まで残り5か月ですが、この時期での音取りとテンポの把握を入念に頑張りたいです。

次回はVaの坂本さんです、宜しくお願いします。

Vc飯塚
posted by brokat at 14:55| Comment(0) | 練習日記