2019年06月01日

団員の練習会日記 Vol.275-2019年5月26日

ベートーヴェンの序曲そしてブラームスのVn協奏曲の初合わせでした。両曲とも、通し練習を軸に、細部の確認をしながら進められました。
ブラームスは、初合わせとは思えないほどの響きがあり、第2楽章では、特に管楽器群の和音響きや曲想の雰囲気が、既にもう醸し出されていました。とはいえ、やはり第3楽章は難しいですね。楽譜からは、旋律やリズムが停滞することなく流れ、かつ、品の良い舞踊のような軽やかさやも求められているようにも感じますが、この実現は、なかなか大変そう。とりあえず、リズム音痴な自分には、いやはや難儀な楽章です。

ところで、Vn協奏曲(1878年作曲)は、その前年に作曲された交響曲第2番と雰囲気や印象が何となく似ているように思われ、例えば第1楽章の出だしの旋律や第78小節目のリズムは、よく似ていると感じます。

Vn協奏曲作曲の翌年に初演された際のオーケストラは、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団とのことですが、このオケの現在の第1首席ティンパニ奏者の一人としてご活躍されているトムさん(Tom Greenleaves)が、練習をご覧にいらっしゃっていました。非常に感慨深いことでした。

もうひとつの曲、ベートーヴェンの序曲は「プロメテウスの創造物」の序曲で、オケの基本性能がバレてしまいそうな曲に思います。ブラームスとは違ったものが必要なようです。それでも初合わせとは思えない出来ばえだったと思います。作品番号が43番で、どことなく第1交響曲の面影や、第3交響曲「英雄」の響きもあると感じました。

では、秋の本番に向けて進んでいきたいと思います。

次回の練習日記の担当者は、Vnの多勢さんです。
2nd Vn 木村 (善)
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2019年05月24日

団員の練習会日記 Vol.274-2019年5月12日

今日は、記念演奏会その2(第43回定期演奏会)へ向けての初合わせで、白鳥の湖を合わせました。今回は記念演奏会なので、よく演奏される組曲ではなくバレー曲からの抜粋なのです。その為、曲の順番やカットする箇所を確認しながらの練習でした。組曲は、CDで何度も何度も聞いていましたが、お恥ずかしながらバレーでは一度も観た事がありませんでした。私自身の練習開始としましては、バレーのDVDを購入し、先ずはバレーってどんな感じなのか観てみる事から始めてみました。初めは何だか良く分かりませんでしたが、何度も繰り返し観ているうちに、その素晴らしさに感動。せっかくだからバレーと一緒に演奏できたら、なんて思ってしまいました。今回の演奏では抜粋でバレーもありませんが、踊っている様な演奏ができるよう、もう少しDVDを観てバレーの感覚を感じ取ってみようと思います。

次回の練習日記の担当者は、Vnの木村さんです。
Va 下田
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2019年04月17日

団員の練習会日記 Vol.273-2019年4月7日

マーラーの「巨人」1楽章のような、陽気な春もようになりましたね。
残すところ本番まで1週間となりました。
10月からの練習の成果を発揮すべく、残りの1日々々を大切に練習に励みたいと思います。

今日の合奏はFl.甲斐先生、Vn.白井先生、吉川先生にご指導いただきました。
はじめはモーツァルトです、甲斐先生の指揮のもと指導を受けることとなり、
複数パートとの掛け合いや音の受け継ぎを中心に教えていただきました。
旋律の受け継ぐ流れを意識しながら、音楽が終わらないよう心掛ける演奏に集中しました。

途中から、吉川先生の指揮に代わり音の処理について教えていただきました。
音の立ち上がりをしっかりとすること。
レガートの音でも1音々々の立ち上がりを明瞭にすることを意識するように演奏を行いました。
どんなにPPでも・柔らかなニュアンスで入るにしても、クリアな音を意識することによって突き抜ける音になるとのことです。
複数の方々と同じ音楽を共に作るには、しっかりとした立ち上がりの音がとても大切だと思います。
それがパートによって統一すれば一つの楽器のように聞こえる手がかりになるのではと集中して練習に励みました。

よりクリアにすること、チェロではどうすればよいのか
私は、弓は一音一音の音が立ち上がるように緩急をつけ、左手は一音のたびに指板を叩く離すときははじきながら演奏しました。
ですがなかなか思い通りの音が出ずに、弓の緩急をつけすぎると重く鈍った音になりがちになりました。
どうすれば自然で明確な立ち上がりになるのか、今後も考え続けていこうと思います。

チェロは本番を直前にしてまだ課題が山積もりとなっています。
自分の演奏への認識の甘さから生じたことと猛省し、少しでもご指導いただいた個所を客観視し改善できるよう頑張り抜きたいを思います。

次回の日記担当はVa下田さんです、宜しくお願いします。

Vc飯塚
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2019年04月08日

団員の練習会日記 Vol.273-2019年3月31日

はじめまして。
今回の定期演奏会から正団員になりました、トランペットの鈴木です。

いよいよ残すところ2回の練習で本番を迎えるわけですがわくわく半分緊張半分といった心境です。たぶん演奏会が近づくにつれて緊張の割合が増えてきますが…

さて、今回の練習では一貫して『音の響き』に焦点が当てられました。ppでもffでも周りを包み込む音、ほかの旋律やリズムを邪魔しない音色、自分が大きく鳴らしていても相手の音を聴き取れる響き、色々な表現がありましたが吉川先生はアンサンブルの基本である相手の音を聴くということを真に訴えていました。確かにこれを意識してるかしていないかで音が全く違うのです。とくにマーラーでそれが顕著で四楽章終盤など冷静でいられない場面、ハッと我に帰り自分の出してる音を聴くとメチャクチャ力んでいました。まさにベタ塗りのやかましい音です(笑)
とても高度なことだと思いますが演奏者は音楽が高揚していてもどこかで冷静になっている部分が必要なのだと思います。
冷静になって音を聴き合う、これができれば一層いい音楽が生まれる気がします。


マーラーの『巨人』はいつか演奏してみたい曲のひとつでとても愛着があっただけに毎回の練習にモチベーションを持って取り組めました。
残り少ない練習で彼が求めていた音楽にどれだけ近づくことができるのか、、、

4月14日乞うご期待下さい!

次回の日記担当者はチェロの飯塚さんです。

Tp 鈴木
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2019年03月30日

団員の練習会日記 Vol.272-2019年3月17日

久しぶりに練習日記の当番が回ってきました。
今回の日記を担当する打楽器の尾畑です。

いよいよ、本番まで残り一か月を切りました。
本日の練習は、吉川先生のほかに、Vn.の白井先生と、打楽器の植松先生を
お招きしての練習となりました。

吉川先生が遅れて来られる関係で、モーツァルトの1楽章は白井先生に指揮をして頂き、
その後は吉川先生にバトンタッチです。

今日は前半にモーツァルト、後半にマーラーの練習を行いました。

自分はモーツァルトでティンパニを演奏するのですが、
植松先生が横にいるだけで、実は演奏会よりも緊張しているかもしれません。(汗)
学生時代から植松先生にはお世話になってきましたが、モーツァルトを
教えてもらうのは今回が初めてでした。

ブロカートの良いところは、パートレッスンとは別に合奏時の演奏を
N響の先生に見て頂ける点だと思います。
セクションや個人練習だけでは分からない、オケの中で打楽器がどのように
響いているのか、バランスなどを考慮した上で、どのように叩けばよいのかを、
細々と教えて頂けるからです。

今回のモーツァルトでは、植松先生が、「パウゼの前のオケの響きが
意外と残らないね。」と感想をおっしゃられてました。
そんな時は「ティンパニも音を早めに止めないと、汚い音が残ってしまうから、
早めに止めるように」と教えて頂きました。
なるほど、どうしても楽譜の長さ通りに音をのばしがちなので、
それから音を止めると、確かにパウゼのところで打面を押さえる音が
ハッキリ聞こえてしまっていました。
また、トランペットと重なる箇所は、もう少し長めにトランペットの響きに
あわせて音をのばした方が、良いサウンドになるという点も教わりました。
トランペットと打音を合わせて、リズムを損なわないようには意識していたのですが、
音の長さについては、そこまで気が使えていませんでした。

その他にも様々なことを教えてもらい、今日はとても有意義な練習となりました。
せっかく植松先生にお越し頂いたので、3時間と言わず、もっと練習時間が
欲しいなぁと、練習が終わるときに切に感じました。

マーラーについては、打楽器はまだまだ改善の余地がたくさんあります。
あと残り一か月、演奏会に向けて練習を頑張りたいと思います。

次の日記担当はトランペットの鈴木さんです。

打楽器 尾畑
posted by brokat at 15:17| Comment(0) | 練習日記