2015年05月22日

第34回定期演奏会

2015年4月5日に開催されたブロカートフィルハーモニー管弦楽団第34回定期演奏会のレポートを写真とともにお送りします(写真はクリックで拡大表示できます)。この日は晴れの合間のあいにくの雨天でした。ブロカートの演奏会には雨がよく似合う!(^_^;)

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ステージリハーサル。まずはシベリウスの交響曲第5番からです。今年はシベリウス生誕150周年で、この演奏会ではシベリウスの交響曲2曲を取り上げることになりました。指揮者の吉川先生は、ブラスバンドの演奏でフィンランディアを聴いたことをきっかけにシベリウスにはまり、全交響曲のレコードを集め、海外から船便でスコアを取り寄せて、レコードを聴きながらスコアを眺めるのが楽しみ…という中学時代を過ごしたそうです。練習中によく言われていたのは「それはシベリウスじゃない! それじゃあシベリウスにならない!」。シベオタです。

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休憩中の怪しい密談・・・ではなく、最後の打ち合わせです。Playそのものだけで完全な打ち合わせが出来たら最高ですが、そうはいかないのがアマチュア奏者。こうしたちょっとした言葉による相互理解も大事なのです。

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そして後半のリハーサル。交響曲第2番です。前コンサートマスターの地方転勤により、今回から新しいコンサートマスターを迎えました。

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ビデオカメラの調整をしているのはコントラバス奏者のK氏。ステージにも乗りながら、撮影の指示も出します。ステージと客席に計4台設置されたカメラは全部自前だそう。そして、一日お手伝いいただく受付スタッフ、撮影スタッフ、ステージマネージャーのS氏。いつも本当にありがとうございます!

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いよいよ本番。交響曲第5番は音楽的に難しい曲でした。でも、ほかの曲にはない魅力にあふれていました。聴いてくださったお客様も、なんだかよくわからなかった…という方と、この曲は聴けば聴くほどはまる、大好き!という方とで二分化していたようです。金管、ティンパニ、弦楽器以上に微妙なソロ回しに苦労したのが木管チームかもしれませんが、良い本番となったのではないでしょうか。特にファゴットソロは同じステージにいながら聴き惚れてしまいました。コントラバスが下手にくるという、我が団には珍しい配置でしたが、今回は響きの面で功を奏したように思います。多少奥に引っ込んでも、海坊主様の存在感は揺るぎません。

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そして交響曲第2番。編成的にはテューバが1本増えるだけなのですが、単に曲の違いというだけでなく、ずいぶんと響きが重厚になるのだなぁと感じました。こちらは第5番に比べ、曲もわかりやすく、演奏しやすく、熱い指揮者の導くまま、思う存分燃えました! ただし、特に私も属する金管セクションには大きな課題が残ったようにも思います。どんなに大きくても深く柔らかい音色で、どんなに熱く燃えても知性的に演奏できるようになると良いなぁと改めて自戒しました。

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そして、プログラム終了。身も心もヘトヘトですが、アンコールはフィンランディアしかないでしょう!? アンケートにも「よくぞアンコールでフィンランディアをやってくれました!」という歓びの言葉が多かったです。やった! 交響曲はティンパニだけだったのですが、フィンランディアにはシンバル、バスドラム、トライアングルも入り、打楽器奏者が3人必要です。いつも(今回も)受付スタッフのリーダーを務めてくださる、打楽器奏者で元団員のI氏がアンコールだけ賛助出演してくださいました。ほんの数小節のバスドラムとトライアングルのために、シベリウスの伝記本を読み返されたそうで、まことにありがたい話ですが、彼もかなりなオタですね。実はI氏と指揮の吉川先生は高校の同級生です。二人で相手こそオタだと言いあっているようですが、端から見ると良い勝負です( ´艸`)

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出産のため、いっとき団から離れるメンバーに指揮者よりお花が手渡されました。元気なBabyを生んで、またいつか団に戻ってきてください! そして、初コンマスお疲れ様です。弦楽器のみならず、オーケストラ全体を牽引する頼りになるコンマスぶり、Bravoでした。

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みなさま、お足元の悪い中ご来場くださり、まことにありがとうございました。次回はオールロシアプロとなります。チャイコフスキーの交響曲第5番という名曲中の名曲のほか、グリンカの「ルスランとリュドミラ」序曲 、ストラヴィンスキーのバレエ音楽「カルタ遊び」を取り上げます。みなさまのご来場を心よりお待ち申し上げております。

ブロカートフィルハーモニー管弦楽団第35回定期演奏会
2015年9月13日(日) 午後2時開演 
かつしかシンフォニーヒルズ モーツァルトホール
指揮 吉川 武典

グリンカ 歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲
ストラヴィンスキー バレエ音楽「カルタ遊び」
チャイコフスキー 交響曲第5番 ホ短調

♪ カルタ遊び、ご存じのない方もいらっしゃるかもしれませんが、ものすごぉぉぉく楽しい曲です! すっかりはまってしまい、この曲の練習をするのが嬉しくてしかたがありません。本番が今から楽しみです ♪
(Hr. 吉川)
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2015年02月21日

ブロカート室内合奏団第6回演奏会

2月15日の日曜日、新大塚ホールでブロカート室内合奏団第6回演奏会が開催されました。大塚から歩いて5分もかからないからか、いつもよりたくさんのお客様にご来場いただきました。改めてお礼申し上げます。第1回から出演しているファゴットの菅野さんが演奏会のレポートを書いてくれました♪

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室内合奏団、本番です。

ホールに着くと「このホール残響が・・」という声があちこちで。リハが始まると確かに少ない感じです。これではごまかしはきかない。自分は管楽器なので2曲目のラフと後半のモーツァルトが乗り番、1曲目のメンデルス
ゾーンは客席で。残響少な目でも序奏はなかなか重厚に仕上がってました。アレグロに入って「こういうメロディーって下手するとダサく聴こえるよなぁ」なんて思いながら、ダサくなくまとまっていることに安心したりしていると管楽器の番。

指揮者ありかなしかで年末から迷い、マエストロから「やってみなはれ」的にOKは出たものの、合わせようとして全体に迷走したり、私なんか暴走したりとまだ危険な感じ。まあサウンドはまとまってきたかな。

モーツァルトは難しい。以前ジュピターをやったけど、自分としてはいまひとつだった。今回の40番はその時と比べるとまだ工夫できる余地が残っている。リハを経てまた改善ができた。

さて本番。こんなにたくさんのお客様が!! もちろん空席はありますが、この室内合奏団でこれだけのお客様がお見えになったのは初めてのことです。リハのまずまず感に加え、ちょっと気合いが増進してきました。お客様が入ればさらに残響は減るものですが、メンデルスゾーンなかなか響いているじゃない? 第一回の旗あげ演奏会でこうやってモーツァルトのアイネクライネを舞台袖で聴いていた時のことを思い出しました。往時がどうであったかはともかく、今日は素直に楽しく聴けました。

さてラフ。まあこの曲をご存じのお客様はほとんどいらっしゃらないだろう、という前提で気楽に行こうぜみたいな感じで始まりましたが、みんな気合い入ってるなあ。リハでマエストロが、響かないからフォルテはもっととおっしゃっていたけどみんながんばるねぇ。考えてみれば木管十重奏なんてありそうでなかったジャンル。ラッパ・タイコなしオーケストラ曲の管分奏みたいであり、木管五重奏×2であり、ハルモニームジーク+フルート×2でもある。そんな要素が絡み合う楽しさをやっと今日感じることができました。

メインのモーツァルト。自分は今回でこの曲5回目だが、何度やっても楽しい反面なかなか決定版と言える満足度の高い演奏ができない。しかし今回はすごい発見がいくつかあり未熟ながらもずいぶん進歩があった。ちょっとそんないきさつに触れておきます。

このオケが大変なのはマエストロの指示が難解なこと。日本の最先端オーケストラで世界の名シェフと共に日々音楽を作り上げている吉川大先生の耳を通して出るダメ出しの言葉は、普通にアマオケを指導している職業指揮者の教育的お言葉とは価値と次元が全く違う。

言葉の内容は平易なのだが、それを具現化しようとすると難しくてどうしてよいかわからない。そう、考えるんだ。考え抜くんだ・・やっぱりわからない。でもたまに一週間くらいして「もしかしてこうすればできるかも!」なんて解決策が見つかることがあります。

今回は一週間どころではありません。譜読みからリハまでかかりました。それは「遅れる」「音が抜ける」ということに関連したことでした。そこで試したのは、息を出し続けたままタンギングで音のオンオフをコントロールするという方法です。ただこれだと息が足りなくなるのと、失敗すると変なところで音が出てしまう危険があります。それを訓練してみたら、息を出さなくてもその腹筋を連続して作っておけば同じことができることがわかりました。なんだそんなことか。さらにブレスの方法を変えて音を出す瞬間からお腹を準備することもできるようになりました。収穫です。えっ?そんなこと当たり前?

モーツァルトの短調の交響曲・協奏曲は、提示部の第ニテーマが長調なのに再現部は短調で返されますよね。これがやるせないんだなぁ。そんなことやりそうなベートーヴェンもブラームスも、交響曲・協奏曲では真似しなかった。室内楽ならありますけどね。第二楽章の変ホ長調も魔笛や39番のゴージャスな響きとは違う。演奏している途中でモーツァルトが「もうこれで僕もう終わりだから」って言ってる気がした。「フィガロや。私がおかあさんだよ」なんて美しくもふざけたことやってた時代はもう終わり。切ないなぁ。

マエストロはリハでモーツァルトに追いつくのではなく、モーツァルトを超えろみたいなことおっしゃった。超えることなんてできないけど。でも例えば同じ晩年作品のレクイエムよりメッセージ性は強く出せる曲かもしれない、と演奏しながら思った瞬間がありました。

アンコールは弦だけなので単純に舞台上で浸っていました。とりあえず幸せなモーツァルトの時間。今日は、達成感とまではいかないけど、やり切った感はあったでしょうか。

というわけで、このオケはN響の大先生がたくさんいらっしゃるからOK、なんて思っていると置いていかれちゃうところなんです。そういうハードルは高くても、先生方は優しいので見捨てたりはしないんですけどね。次もまたがんばろう。

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2014年10月02日

第33回定期演奏会


2014年9月21日に開催されたブロカートフィルハーモニー管弦楽団第33回定期演奏会のレポートを写真とともにお送りします(写真はクリックで拡大表示できます)。

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リハーサル開始。ブロカートのステージリハーサルは、小さな子供のいる団員ご家族や、障害があって通常のクラシックコンサートに来場するのが難しい方々をご招待し、公開リハーサルとしています。指揮者が曲やオーケストラのことなどを説明しながら練習が進められます。リハーサルではありますが、響きの良いホールで、オーケストラの生の音が聴ける機会を喜んでくださる方が多く、これからも続けていきたいと思っています。

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ブルックナーのリハーサル中、ホールロビーではハプニングが起こっていました。プログラムに他公演のチラシを挟み込むことになっていたのですが、ホール事務局の手違いで、送付された4団体分のチラシが前日の公演プログラムに挟み込まれてしまっていたのです。前日の公演のほうが規模が小さかったらしく、半分ほど残っていたチラシをなんとか発掘、追加作業で挟み込んでいただきました。公演スタッフのみなさま、本当にお疲れ様でした。そして、この思いがけないハプニングのせいでご迷惑をおかけした団体のみなさま、たいへん申し訳ありません。せめてものお詫びに、演奏会情報をこのブログの最後に掲載させていただきますね。

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いよいよ本番。1曲目はブラームス作曲、大学祝典序曲です。

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肩で風を切って歩く当団自慢ファゴットチームとトップデビューのオーボエメンバー。チューニングのAを始め、素晴らしいデビューでしたね♪ 打楽器エキストラにはブロカートOB&OGが駆けつけてくれました。

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2曲目はブラームス作曲、ハイドンの主題による変奏曲。バリエーションというのは、自分で演奏していても、人の演奏を聴いても、手強いジャンルだな…とよく思います。各曲の特色を出しながら、同時に、全体をひとつの大きなまとまりに感じさせ、クライマックスに向けていかに推進力のある演奏ができるか。このバリエーションには難しいところも多く、各パートでいろいろ苦労したとは思いますが、ブロカートらしい演奏になったのではないでしょうか。拍手も、アンケートの回答も温かく、ホッとしました。

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そして最後はブルックナー作曲、交響曲第4番「ロマンティック」。ブルックナーの交響曲の中では短めですが、それでもやっぱり長いです。楽譜をめくっても、めくっても、まだまだある(^_^;) いかに集中力を途切れさせないかが鍵ですね。

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1st&2ndヴァイオリン→チェロ→ヴィオラ(第2楽章のメロディ、好評でしたね!)

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金管奏者にとってブルックナーは、たいへんな、でもやり甲斐のある演目です。ファゴット奏者のブーイングにめげず、また近いうちにできると良いな♪
前列はラッパ隊。そして後列はおなじみブロカート神の声隊(布袋尊入り)。指揮者がトロンボーン吹きのせいか、いつもの練習では全パートの中で一番高度な要求をされているように感じていますが、今回も美しいハーモニーを聴かせてくれました。
新生ホルンセクション。ブルックナーと言えば「金管はキツイ」のが当たり前ですが、私以外のホルンメンバーは、この練習の期間、ひとことも「キツイ、バテる」と言いませんでした。ホルンだってほかの金管と同じように、口が曲がりそうにキツイはずだし、精神的にも辛いはずなのです。トゥッティの大音量のすぐ後にピアニシモのハーモニーがあったり、それぞれ嫌なソロがあったりするのですから。思いやりで支えられていると感じた半年でした。これからこのメンバーでいろいろな曲を演奏するのを楽しみにしています。

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たった4人とは思えない、頼りになるコンバス隊。特に海坊主のようなお兄様の存在感がすごいです(近々ファンミがあるらしい)。

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終演。吉川先生、今回も指導と指揮をありがとうございました。そして、コンマス松林君、お疲れ様でした。緊張から解放され、カーテンコールでは自然と笑みがこぼれます。

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指揮者より、次回演奏会のアナウンス。「第34回定期演奏会は2015年4月5日の午後2時より、かつしかシンフォニーヒルズ、モーツァルトホールで開催いたします。みなさまのまたのご来場を、団員一同、心よりお待ち申し上げております!」

来年、2015年はシベリウスの生誕150周年。シベリウスの交響曲第5番と交響曲第2番を取り上げます。指揮は次回も吉川先生にお願いしていますが、吉川先生は、中学の時に吹奏楽でフィンランディアに触れてからシベリウスに目覚め、お小遣いを貯めては交響曲などのレコードを買って聴きまくっていたとのこと。ただ聴くだけでは足らず、オーケストラスコアも見たくなったけれど、当時、シベリウスの交響曲のスコアは普通には売っていなかったので、海外から船便で取り寄せて少しずつ揃え、シベリウスライフを楽しんでいたそうです。変な中学生ですね(←失礼)。記念の年に、シベオタの先生と一緒に取り組むシベリウス。楽しみです!
(Hr. 吉川)



演奏会のご案内
■東京ハートフェルトフィルハーモニック管弦楽団
第12回ファミリーコンサート "オーケストラ入門!"
2014年10月13日(月祝)(月・祝日) 14:00開演(13:30開場)

練馬文化センター こぶしホール

指揮:山下伸介
ピアノ独奏:杉山直子
ブリテン/青少年のための管弦楽入門
ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第2番
ブラームス/交響曲第1番

■OB交響楽団 第185回定期演奏会
2014年10月19日(日) 14:00開演(13:30開場)
ティアラこうとう 大ホール
指揮:中田延亮
チャイコフスキー/交響曲第1番「冬の日の幻想」
シベリウス/交響曲第1番

■第20回『 笛吹きたちのコンサート 』
2014年11月24日(月・祝日) 14:00開演(13:30開場)

けやきプラザ ふれあいホール(我孫子駅南口すぐ)
M.ベルトミュー/猫
J.Sバッハ/ブランデンブルグ協奏曲第5番 ほか

■吉川武典トロンボーンリサイタル セカンドソロアルバム 「トロンボネッタ」 発売記念!
2014年11月26日(水) 19:00開演 (18:30開場)
浜離宮朝日ホール 音楽ホール
ピアノ:三輪郁
ゲスト出演:桑田晃(読売日本交響楽団首席トロンボーン奏者)
パウエル/トロンボネッタ
高嶋圭子/春の呼ぶ声を聞く ほか

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2014年04月22日

第32回定期演奏会

2014年3月30日(日)に開催されたブロカートフィルハーモニー管弦楽団第32回定期演奏会のレポートを写真と共にお送りします(写真はクリックで拡大表示できます)。

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リハーサル開始。セッティングの関係で逆順、アンコールから始めます。

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今回はオルガンは使いませんが、パイプオルガンというのは美しい楽器ですね。ふだんは狭い練習室でしか合奏できない私たち。美しくて立派なトリフォニーホールで演奏できるというだけでテンションが上がります。

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そしてブラームス交響曲第1番のリハーサル。

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私たちがリハーサルをしている裏では、公演スタッフが演奏会の準備を進めています。オーケストラのOB、OGがいつもこうして手伝いに駆けつけてくださる。そしてステージマネージャーのS氏。ありがとうございます。

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カラーズのリハーサル。ハープ、そしてたくさんの打楽器が活躍します。たくさんの打楽器・・・ティンパニ、バスドラム、シンバル、サスペンデッドシンバル、スネアドラム、トライアングル、タンバリン、銅鑼、ロートムトム、ボンゴ、カバサ、ヴィブラスラップ、鞭、クラベス、グロッケンシュピール、シロフォン、マリンバ・・・すごいですね。こんなに打楽器を使うことって、オーケストラでは珍しいです。

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あちこちのパートで最後の打ち合わせ。

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いよいよ本番。1曲目はシューマンの劇付随音楽「マンフレッド」序曲。

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ソリストの衣装にステージ上からもどよめきが(^_^;) イエロー、レッド、ブルー、グリーン。アッペルモント作曲、トロンボーンのための「カラーズ」。オーケストラ版はこの日が世界初演です。

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古参メンバーも、新入団員も、オーボエ・オケデビュー奏者も心をひとつにして演奏します。

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熱いトロンボーンと熱い指揮、最高に盛り上がってクライマックスを迎えます。花束もイエロー、レッド、ブルー、グリーンで合わせれば良かったのに…という声がありました。準備の段階では全く気がつきませんでしたが、こうして写真を見ると、なるほど!

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ブラームス交響曲第1番。

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1stヴァイオリンとヴィオラ。チェロと2ndヴァイオリン。管楽器セクションとティンパニ。

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そして、神の声隊(布袋尊入り)。

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桑田先生の素晴らしいお導きのおかげで、深淵なブラームスの世界を垣間見ることが出来ました。本当にありがとうございました。

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しかも、「コントラバスのところまで握手しに来てくれるのはさらに素晴らしい指揮者!」(コントラバス奏者談)だそうです。

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悪天候にもかかわらず、ご来場くださったみなさまには、心より感謝申し上げます。

次回、ブロカートフィルハーモニー管弦楽団第33回定期演奏会は、2014年9月21日(日)にかつしかシンフォニーヒルズモーツァルトホールで開催いたします。ブラームスの大学祝典序曲とハイドンの主題による変奏曲、ブルックナーの交響曲第4番「ロマンティック」とハードルの高い曲が並んでいますが、みなさまに少しでもお楽しみいただけるよう、練習を重ねていきたいと思います。

(Hr. 吉川)

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2013年09月09日

ヴェルディ生誕200年記念特別演奏会

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2013/9/8ヴェルディ生誕200周年記念特別演奏会は、出演者、運営スタッフ、ご来場くださった方々、総勢約1700名もの人々によって、無事終わりました。

まずはこの場をお借りし、感謝致します。ありがとうございました。

演奏会当日リハーサル。

みなとみらいホールで、本番前の最終チェック、リハーサルです。
お決まりですが、泣いても笑っても最期の練習。

約半年間練習してきた中で、もういっかいもういっかい、と危うい所の練習も大事なのですが、

私が特に確認しなければいけないのはこれら。

演奏する位置。
リズムやタイミングは、フレーズの流れと指揮者の合図とプレイヤーの呼吸で決まります。
全て揃わないとダメなわけではないのですが、弦・打奏者なんかは、管奏者ほど息を吸わないので、ジェスチャーやアイコンタクトでの呼吸が大事なんです。
ブロカートの舞台セッティングは、N響のセッティングを熟知している方が担当していて、ホントに演奏しやすいです。
ただ、お互いが、寄り添わないと、いくら上手く演奏してようが、ただの自己満足ですよ。

音の響き。
みなとみらいホールでの演奏は2度目ですが、響きはピカイチですね。
もちろんセッティングが良いのもありますが、本当に演奏しやすい。
舞台上のほうが、聴いてて気持ちいのでは…
宗教曲的な作品ということもあり、繊細な音、寛大な音、表現しがいがあるのに。

会場の空気。
これは、一番重要かもしれません。
無論、客席が埋まると、空気は変わります。オーケストラ、合唱団、ソリスト、指揮者、それぞれの想いで舞台に立つわけですから、更にガラっと変わります。
その中で、準備してきた時間を演奏する。もはや練習ですら、一期一会。
『空気を読む』は、オケマンの永遠の課題ではないでしょうか。





プロとアマは、はっきり違うところもあれば、似たようなところもあると思います。いちプレイヤーにもよると言うこともあれば、楽団によると言うこともある。

怒られるかもしれませんが、コンサートマスターは長という立場でありますが、別に偉くありません。
一団員よりも演奏の精度を上げようと、一団員よりも指揮者の意図を汲み取ろうと、一団員よりも責務を果たそうとしてるだけです。
プロではその力量が、報酬や名誉、地位を築いていくのでしょう。

微力ながらコンサートマスターとしての責務を全うしながら、ブロカートの魅力を伝えたいと思った演奏会でした。


次回は、オーボエの吉岡さんです。


松林慧

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Web masterより
今回は練習日記番外編、当日の演奏会レポートです。
私にとってコンサート会場での演奏の中で何よりもありがたいのは、コンマスがよく見えることです。普段は平土間の練習で、指揮者が見える位置を確保するだけで精一杯になってしまうことも多いのです。今回は合唱のP席に合わせてひな壇を高くしていたので、本当によく見えました。だからと言ってずっとガン見しているわけではありませんが(^_^;)、ここぞというときに目からも情報がキャッチできるのは助かります。今回は緊張もせず落ち着いて吹けましたが、どうしようもなくあがってしまってる!なんてときも、コンマスを見るの、お薦めです。弦楽器のボーイングを見ていると、どのタイミングで、どのくらいのスピードで、どのくらいの深さの息を出し入れすれば良いのかが自然と身体の中に入ってきて、落ち着きを取り戻せるのです。普段の練習でも、台の上に椅子を置いて弾いてくれないかしら…なんて思ったり。

posted by brokat at 23:29| Comment(0) | 演奏会レポート