2017年01月31日

団員の練習会日記 Vol.235-2017年1月29日

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今回初めて練習日記を執筆させて頂きます。本日の合奏は、N響 Vn.奏者の白井先指揮による合奏練習でした。本日の白井先生の眼鏡は、下を向くと赤いフレームがキラリと光る素敵な眼鏡でした。

さて、今回私の乗り番は新世界のみですので最後の40分間の練習参加でした。
前の曲を熱心にレッスン頂いた都合で、新世界は少し駆け足での合奏となりましたが、テンポ感、音の移り変わり、音程等細かな部分までしっかりみて頂けました。

ここ最近、個人的に改めて感じる(気をつけようと思う)のが、前に立って指揮を振る人によって、自分も演奏の仕方を変えなければいけないという事です。
新世界は、別のオーケストラで1度演奏をした事がありますが、その時とはテンポであったり、ダイナミクスであったり、吹き方として求められる事も違います。本日の練習は、本指揮者の吉川先生ではないので、勿論普段の練習のそれとは違ってきます。そこで、本日の指揮者である白井先生がオーケストラに対して何を求めているのかを奏者全員が察知して共有出来るようになれたらいいなと思いました。とても難しい事ですが…。
もっと言えば、吉川先生の合奏であっても毎回全てが同じというわけではないと思うので、毎度の練習、又高揚感MAXな本番も含め、求めるものにきちんと応えられるよう、余裕を持ちたいものです。

年が明けて一気に本番の日付が近づいて参りましたが、素晴らしい本番を迎えられるよう集中していきたいです。


次の日記担当者は△△の〇〇さんです。
(すみません本日指名し忘れましたので、決まったらお知らせします!)

ホルン丸山

posted by brokat at 08:04| Comment(0) | 練習日記

2017年01月26日

演奏会チラシのご紹介

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演奏会のチラシとチケットは、毎回、曲のイメージに合わせてデザインします。

練習後の飲み会の席で、「今度のチラシはどんなのにしようかなぁ」とつぶやいていたら、メンバーから「新世界よりといえば、やっぱり、遠き山に日は落ちて〜♪ でしょう!?」と言われました。いや、それは勝手に歌詞をつけてるだけで、日本でしか通用しないんですけどね。でも、たしかにその歌を思い浮かべる人も多いのでしょうと納得し、夕焼けの色をイメージカラーに。

またこの曲は、アメリカで出会った黒人の音楽にインスピレーションを受けて作曲されたといわれていますので、チラシの下部に黒人が歌っている様子をレイアウトしました。

そして、ニューヨークといえば、自由の女神像。アメリカ合衆国の独立100周年を記念して、独立運動を支援したフランス人の募金によって贈呈されました。アメリカ合衆国の自由と民主主義の象徴であるとともに、世界各地からやってくる移民にとって新天地の象徴ともなっています。青緑色のボディが印象的ですが、これは銅が酸化してできた緑青。像の除幕式は1886年ですから、ドヴォルザークがニューヨークに赴任した1892年の段階では、まだ十円玉のような色をしていたかもしれません。

チケットはシベリウスのエン・サガ(伝説)から、フィンランドのイメージです。

posted by brokat at 20:08| Comment(0) | 演奏会情報

2017年01月25日

団員の練習会日記 Vol.234-2017年1月15日

先週に引き続き、本日も二種類の指揮で練習に取り組みました。
一つ目のかっちりと正確なテンポを意識した指揮では、いつの間にかテンポやリズムが走ってしまっていることに気づいたり、いつも以上に楽譜通りに演奏するよう集中したりすることができます。
二つ目は音楽性を重視した指揮で、正確な演奏に豊かな表現を併せ持った音楽を作り上げることができます。
普段指揮の違いを意識することの少なかった私ですが、二つの違いに驚き、改めて指揮の与える影響力の大きさを感じています。

さていよいよ演奏会の日が近づき、それぞれのパートで先生方にご指導を受けている事と思います。
先日行なわれたホルンのパート練習では、吉川先生が一人ずつ隣で同じ楽譜を吹いて下さり、基本的な吹き方や音程を始め、
音符の捉え方についても学ぶことができました。
普段指揮者として遠く離れている吉川先生に、隣で
細かく曲の指導を受けられるのは非常に勉強になり、特に個々でバラバラになってしまっている曲のイメージをそろえることには効果的だと思いました。

練習の中で、吉川先生が「セパレート」という表現をされていたのが強く印象に残りました。
私は「セパレートされた音」とは「基礎ができている音」だと個人的に解釈し、これが自身の大きな課題でもあると考えています。

大学入学当初、全調の音階もまともに吹けなかった私は、レッスンもウォーミングアップの教本と音階練習から始まりました。
しかし毎日習慣としてそれらを行ううちに徐々に基礎が身についてきて、演奏できる曲も増え、練習が楽しくなりました。
その経験から私は、きちんと基礎ができて初めて楽譜通り音を並べることができると考えています。
今では大学生の時ほど時間はありませんが、音楽に対する姿勢や意識ひとつを変えることで、演奏自体も変えることができると思っています。
これからはひとつひとつの音を丁寧に吹くよう心掛けていきたいです。


次はホルン丸山さんです。

posted by brokat at 21:28| Comment(0) | 練習日記

2017年01月20日

団員の練習会日記 Vol.233-2017年1月9日

本日から全曲練習に入りました。

今回の大きなテーマは「2種類の指揮」です。
ひとつは楽譜の指示を確実に演奏し、きちんと正しくアンサンブルを組み立てることを最重要視した、リズムと拍強調の指揮。そしてもうひとつは、すべてが一度型通りに出来るようになっていることを前提として、より音楽的に表情を付けるための流麗な指揮です。

このクールが始まった比較的初期から、「リズムをカッチリやってから、ドヴォルザークにする」というこの練習方法がベースになっていますが、今日は特にそれを顕著に、各曲をそれぞれの指揮で振り分けて2回ずつ通してみる、というスタイルで行いました。
1度目のリズムと拍強調の指揮では、皆が正確さに対して神経を使うので、縦の線がはっきりと見えるような演奏になります。そのため、やはりリズムと拍の取り方の甘さが如実に露になり、特に音を出している前後あるいは中間の休符など「白の部分」の個人差によるズレが改めて洗い出されたように感じます。
そしてそれを踏まえたうえでの流れるような2度目の指揮では、先程確認した正確なリズムも感じつつ、横へ繋がる動きやドヴォルザーク特有の歌心も意識した演奏になり、俄然奥行きが出たようでした。

恐らく全員がこれまでに幾度となく耳にし、目にしてきた作品であるからこそ 、この練習法によってなんとなく経験則でのドヴォルザークになってしまっていることに気付かされ焦燥している人も多いことでしょう。しかしそう感じているということは、その「なんとなくドヴォルザーク」が、演奏者にとってもお客様にとってもさして魅力的でないことが解っているからであり、何とかベーシックに立ち返ったうえでブロカートが目指すドヴォルザークに仕上げたい!という思いがあるからこそなのではないか、と私は思います。

今日はさらに、今クールのもうひとつの課題である「旋律を際立たせ、繋げる」ということに関しても、またご指摘がありました。
メロディーとは、お芝居で言えば台詞であり、そのひとつひとつによって物語は進行していくのです。埋もれて良いわけが ありません。ならば伴奏は、その台詞の後ろで動きや表情や息遣いの演技をして雰囲気を作るような存在、というイメージでしょうか。この演技によって、台詞がちゃんと活きるか、心に響くかも変わってくるはずです。
ドヴォルザークはこの作品の中に、珠玉の名台詞をたくさん散りばめています。ですから聴いてくださる方の心にも強く印象付けられるよう最高のパフォーマンスでお届けしたいですね。そして、「演奏が楽曲の偉大さを超えた」と思っていただけたら素晴らしいことです。



次回、練習日記を担当してくださるのはホルンの斎藤さんです。

打楽器 江尻

posted by brokat at 22:42| Comment(0) | 練習日記

2016年12月25日

団員の練習会日記 Vol.232-2016年12月4日

今日の練習はドヴォルザークの序曲「自然の中で」交響曲第9番の「新世界より」です。

先ずは、「自然の中で」この曲は序曲「謝肉祭」序曲「オセロ」と共に3部作序曲なのだそうです。「謝肉祭」が一番よく演奏されるようですが「自然の中で」もそのタイトル通りヨーロッパの森と泉を思わせるような素敵な曲です。前回までは、タイミングを共有するという意味で指揮者がメロディラインを歌い、自分のパートを指だけ(トロンボーンはスライドだけ)動かすという作業をしてきましたが、今回からはドヴォルザークらしく曲を作っていく作業に入りました。この曲は4分の6拍子で2音のスラーが多く出てきますが、2つ目の音が2分音符の時は1つ目よりも存在感が出過ぎないように。4分音符の時はブチっと切れないように…言われてみればとても当たり前のことなのですが、意外とちゃんとは出来ていなかったりします。次回は、より洗練された仕上がりになっている…はず…だと思います。

そして、「新世界より」第3楽章。トロンボーンとテューバはtacetです。休憩延長…今回は3楽章気合いが入っているらしく、想定より長い練習でした。
そして1楽章。前回まではメロディと伴奏の違いを意識する練習と、付点と逆付点が並ぶお馴染みのメロディはアクセントで音が抜けてしまわないよう注意を払ってきました。伴奏に回る場合も無味にならずカッコ良さはしっかり残しつつメロディを引き立たせる…なかなか難しいところですが、段々ドヴォルザークらしくなって来たようです。
最後に2楽章。テューバのK庭ちゃんは「自分の出番は今日来るのか!?」とハラハラしながら待っていたことでしょう。「新世界より」のテューバは、なんと…この2楽章の冒頭と終盤のコラール9小節(ほぼ8小節)だけなのです。2楽章といえば誰もが歌ったことがあるであろう有名なメロディが出てきますが、トロンボーンがこのメロディの一節を吹くのは4楽章です。トロンボーン・テューバセクションにとって2楽章といえば、やっぱり思い入れがあるのは前出のコラール! トロンボーン吹きとしてはコラールとくれば気合いが入ります。きっとマエストロ直々のパートレッスンで次回の合奏ではレベルアップしたコラールが聴ける…はず…です!

トロンボーン :落合

次回の担当者は頼れるリーダー
トロンボーンの小成隊長です。

posted by brokat at 17:32| Comment(0) | 練習日記